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ヒデ引退
サッカーの中田選手が引退しました。
TVでニュースを見たときに、すごいショックと、どこかで“あぁ、やっぱり”と言う気持ちとがありました。
私が中田選手のファンになったのはW杯フランス大会の予選からでしょうか。
若いくせに司令塔と言うべき仕事をし、生意気な口をきく彼が魅力的でした。
まだまだ“やんちゃ”で許された頃でした。

あれは確かお正月の特集だったでしょうか、朝日新聞に彼の記事が載りました。
その中に君が代に対するコメントがあり、記事全体の感触として、これはちょっとまずいことになるかもよと危惧しました。
でも彼に対するバッシングは私の予想をはるかに越えたものでした。
後日、彼のコメントは、多くの中の一部分であり、記事に書かれたような趣旨で話したのではなく、記事の意味するところはインタビュアーの意見に沿って書かれたものであることを知りました。

思うに、彼がマスコミと言うもの、また自分の発言の影響力の大きさを思い知らされた一件ではないでしょうか。
彼はマスコミに距離を置くようになりました。
彼はもう“やんちゃ”ではいられなくなってしまいました。

マスコミの中にはどうしても彼を嫌いな者がまだまだいるようで、今回も他の代表選手の意見であるかのようにそれを載せて、彼を叩く記事があったようです。
まだやってるのかい?、と思ったものです。

日本のサッカー選手にはブラジルのようなサッカーに憧れる風潮があって、いつの時代でも代表チームのスタイルとしてどちらが良いかと言う話が出てきてました。
私はサッカーについては全くのド素人なので、どちらが良いとは分りません。
ただ、曲がりなりにもブラジル型のサッカーをしたいと発言するのなら、ではあなたはそれに値する選手ですかと聞きたいものだとは思っていました。

今回のW杯の指揮をとったジーコ監督に対しても、「自分の判断で自由にやらせてくれる。」旨コメントする選手達がいましたが、では聞きましょう。
自由と言うのはそれなりの責任を負うものです。
その自由に値する選手であると自分の事を思いますか。

ジーコの目指すサッカーが良いと言いながら、それに適うだけの働きを見せた選手が今回の代表チームの中にどれだけ居たでしょう。

オーストラリア戦で一点かえされた後、バタバタと崩れてしまったのは何故でしょう。
何が足りなかったのでしょう。

ブラジル戦の後で、芝の上に長々と横たわっていた彼。
“世界とも互角に戦えるんだ”とやんちゃな頃に発言していながら、ついには適わず、開かれた力の差を見せ付けられ悔しい思いでいるのだろうかと、私は思いました。
でも違っていたのですね。

惜しむらくは自分の気持ちを人に伝えるのが下手だったこと。
しかしそれは責められることではないと思います。
人には誰だって得手不得手があります。
イタリアンなファッションに身を包み、サッカー選手としては先端をいっているような彼でしたが、伝えたいことは自分が見せる姿で伝えると言うまったくもって純日本風なところが面白かったです。

お疲れ様でした。

こんな想像をしてみる。
いつかどこか私が海外旅行に行った時、郊外の公園の芝生の上に、子供と一緒にサッカーボールを追う彼を見る。
空は乾いて青く、どこまでも高い。
芝生は緑。
公園の木々を間を通り抜けた風が、子供達や彼の汗の浮かんだ額を涼ませる。
子供達の笑い声、悔しがる声。
彼はちょっとイジワルをして、難しいフェイントをかけてディフェンダーの男の子の横をすり抜ける。
振り返って「今の見た?。」と言わんばかりの顔。
いつか見たサッカーを愛するやんちゃな少年の笑顔。



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テーマ : ヒデ引退
ジャンル : スポーツ

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コメント

はじめ、「中田引退」のニュースを聞いたとき、これは日本代表選手に目をさましてもらうための彼なりのショック療法のつもりなのか・・・と勘ぐってしまいましたが、もう6ヶ月も前から決めていたことだったんですね。

彼のHPの文のブラジル戦後のしばらく立ち上がれなかったときの気持ちを読んで、うるっときてしまいました。

周りの期待に応えようとしてがんばりすぎて、サッカーを「楽しむ」ことができなくなっていたのだとすれば、これからは十分にサッカーを楽しんでほしいと思います。

ん~、うまく言えなくてすみません。
>こっこさん
これからは彼にとってサッカーは純粋に楽しむ為のものになるんでしょうか。
どこかでサッカーに係っているような気もするんですけど、どうでしょう。
本日、W杯の決勝がありますね。
ジダンは、中田やカーンと違い、前からW杯の引退を表明していましたね。
同じサッカーボールを追いかける人達でありながら、自分のゴールへのアプローチに違いがあることになにかしらの哲学を感じますなぁ。



>コムサ殿
お久しぶりです、お忙しそうですね。
たまにはチャットにもお顔を出して下さいませ。

本日、ジダンは頭突きで退場。
起きてたので、そのシーンをリアルタイムで見てました。
何て言うか・・・。
思ったのは“スポーツ選手だって人間”ってことでした。
とかく崇高な人柄を求めがちで、返って気の毒かも。
しかし・・・、ジダンのWC最後の姿があれってすごく残念だったなぁ。
おひさしぶりですね。
終の棲家に全力投球中です^^;

さて、ジダンのサッカー人生のゴールはオウンゴールなのか・・と目を疑いたくなるような光景でしたなぁ。
もともとジダンはカッとなりやすいタイプだと言われてはいましたが・・・・。
サッカーは紳士のスポーツですよね。
あの頭突きにどんな理由や経緯があったにしても、ジダン自身で晴れの舞台を台無しにしたことは残念でなりません。

勝敗はともかく、ジダンには最後のホイッスルまで戦い抜いて欲しかったですなぁ。
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『よろず屋の猫』の支店です。
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