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『ガラスの仮面』を再読しました。
子供が友達から『ガラスの仮面』文庫版の1巻、2巻を借りてきたので、私も久しぶりに再読しました。
いやー、懐かしい。

子供は面白かったみたいで、「これ揃えたら大変かなぁ。」と。
私は間髪入りずに、「大変。やめておくように。」と応えましたよ。
とにかく長いと言うのもあるんですが、それだけなら少年マンガの人気作とたいして変わりません。
それよりいつ終わるのかが見当もつかないし、ひょっとして最終回を見られる日が来ないんじゃないかと言う一抹の不安さえあるマンガですから・・・。

ちょっとamazonで調べてみました。
ガラスの仮面 (第42巻) ガラスの仮面 (第42巻)
美内 すずえ (2004/12/16)
白泉社

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たぶんこれが最新刊ですよねぇ、'04/12発売なので結構前なのですが続きはどうなっているのでしょう。
ちなみに文庫本はこちら。
ガラスの仮面 (第22巻) ガラスの仮面 (第22巻)
美内 すずえ (1995/09)
白泉社

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さて感想。
1976年から連載のこのマンガ、さすがに古さは感じます。
美内先生の絵は当時でも古さを感じさせるものでしたけどね。

文庫版1巻、2巻は、
演劇や映画に興味のある貧しい少女・マヤが、月影先生に見出され、月影先生が主催する劇団に入ります。
しかし月影先生が権利を持っている『紅天女』をどうしても自分の手で上演したい大都芸能の速水真澄たちの妨害にあって、実力を示さなくてはならなくなり全日本演劇コンクールに出ることに、というところまで。

この2冊でマヤが実際に演劇として演じるのは、学校祭で行われた『国一番の花嫁』の笑われ者ビビ役、と『若草物語』のべス。
一方、マヤのライバルの姫川亜弓は『たけくらべ』の美登利。
この頃の亜弓はとってもいじわるで高飛車。
コンクールで同じ美登利を演じるマヤ、果たして・・・で2巻終了。

速水真澄は既に“紫のバラ”の人となってます。
物語の設定の重要部分がこの初期の2冊に入ってます。


導入部分、すごいです。
あらすじでマヤが“演劇に興味がある”とは書きましたが、そんな生易しいもんじゃありません。
母親の働いている中華料理店の出前を手伝うのですが、出かけたきり帰ってきません。
映画を見ちゃってます。
一度など配達し終えていないのに映画館に入っちゃってます。
マヤにちゃんとバイト代を支払ってるかどうかはともかく、それを怒る母親とか料理店のおばさんがものすごくいじわるそうに描かれてますが、怒って当然です。

おまけに料理店の娘がBFからデートに誘われて演劇のチケットをもらったと知ると、一度も見たことがないからと、「ください!、私にその券!。」とお願いします。

人間としてちょっとどうだろうと言う性格してます。

そのマヤの才能を見出した月影先生、言わば敵の速水がマヤの才能を疑う発言をすると、「舞台を一度見ただけでセリフを全部覚えてるのよ。」と高笑いします。
先生、覚える才能と演じる才能は別物だと思います。
実際、一度見ただけ、聞いただけで記憶する人はいるけども、脳の関係らしいですし。

そんなこんなで導入部めちゃくちゃですが、マヤが本格的に演劇をしだすと、俄然面白くなるんですよね。
マヤが役を演じるにあたって、どんどんその役に入り込んでいきますが、そこまでのきっかけや努力の見せ方も上手です。
マヤの演技に観客たちがどう感じたかも、とても分りやすく描いています。
やっぱり『ガラスの仮面』は演じるシーンが本当に面白い。

2巻がまた良いところで終わってるんですよね。
コンクール会場のホールに人が誰もいないことに気付く亜弓。
彼女は自分の“美登利”が好評の内に終わり余裕だったのですが、それで心配になります。
誰もいないと言う事は即ち、次に行われているマヤの“美登利”を皆が見ているから。
亜弓はホールの扉を開けます。
「うっ!。」・・・

あぁ続きが読みたい。
それから美内先生、連載の続きをお願いします。
そしてラストシーンを見せて下さい。
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コメント

懐かしいです。友達が学校にこっそり持ってきていた花とゆめで読んでました。
演劇のチケットを厳寒の川に飛び込んで拾うところが印象的でした。
まだ完結してないのですね。
>やまふささん
私も『花とゆめ』を貸したり借りたりしたものです。
この頃は読んでいたはずなのに、何故か冒頭部分の記憶がまったく抜けていたのです。
こんな内容だったのだと新鮮でした。
読み始めると止まらなくなる面白さがあるので、どうしよう!?と言う感じです。(笑
また子供がお友達から借りてきてくれると良いのですが・・・。
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『よろず屋の猫』の支店です。
本店はhttp://plaza.rakuten.co.jp/yorozucat/です。

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