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『容疑者Xの献身』 東野圭吾著 感想
容疑者Xの献身 容疑者Xの献身
東野 圭吾 (2005/08/25)
文藝春秋

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靖子は弁当屋で働いて娘の美里を育てている。
しかし別れた夫・富樫は金をせびりに、居所を探り当てて訪ねて来る。
言い争ううちに、美里が花瓶で富樫を殴りつける。
逆上した富樫は美里を殺そうとし、娘を守る為に、靖子が富樫を殺害してしまう。
自首するかでもめる靖子と美里。
その時、アパートの隣室の数学教師・石神が来る。


私は、“基本的には良い人”が“基本的には悪い人”に迷惑をかけられて、はずみで殺してしまって、しかし自首しないで、犯行を隠すことにする・・・と言う話が苦手です。
小心者なので、いつ露見するかと不安を抱えて生きていくことの方が耐えられない。
で、小説の中では犯罪を隠匿したばかりに、どんどん追い詰められていく状況が書かれているので陰陰滅滅とした気持ちになって来てしまうので。

何の情報もないまま、図書館にあったので借りたのですが、読むのをやめようかと思ってたんですが、“湯川”と言う人物が出てきました。
これ“ガリレオ先生”の長編でした。

“ガリレオ先生”と言うと、霊現象と思われるような事件を、物理学の観点から解き明かしていく人物。
けれどこの『容疑者Xの献身』には霊現象もどきは出てきません。

湯川が天才と認める数学教師・石神の仕掛けたトリックを、湯川が暴いていくと言うストーリーです。
そして最後には作者が仕込んでいたトリックが明かされます。

石神は数学の人なので、作中にも出てくる通り、紙と鉛筆があれば、なければ頭の中で、筋書きを組み立てて行きます。
一方の湯川は物理の人で、実験してみることを重んじます。

人となるべく係らずに数学に耽溺した石神ですので、ラストは当然の結果でしょう。

一気に読めますので、暇つぶしには良いと思いました。
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