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『獣王星・完全版』 3巻 感想
本日は深夜に『獣王星』のアニメがある日。
なので先に2日に発売された『獣王星・完全版』の第三巻の感想をアップしちゃいます。
単行本未収録の最新読み切りも収録されています。

ネタバレありです。
アニメだけご覧の方で、お楽しみに取っておきたい方はご注意を。

 ↓ 分っても良い方はこちらから。
全体に流れてる線として、ティズがとても重要な存在なのだと思わせた巻でした。
彼女のあふれる生命力こそが、滅びて行くバルカン星系人類と対峙するものとして存在してます。

絶滅する人類は科学に頼って生きている存在で、一方キマエラで生きる者たちは自然の中でたくましく生をはぐくむ存在です。
前者が白人でトールであり、サードの本当の姿のヘザー少尉。
後者が元の姿を取り戻したトール(サードにそっくりさ)であり、キマエラに順応すべくヘザー少尉が姿も精神も作られていたサードで、これは有色人種。
この徹底した対比も面白いです。

3巻は怒涛の展開です(笑。

もうちょっとページをかけてじっくり描いても良かったのではと思います。
ヘカテ側に行ってからはもう次々と真実が明かされ、大変な事態に落ち込んで、一読ではなかなか分り辛くて(単に私がおバカなだけ?)。

トールが獣王になる場面までのザギをもう少し動かしても良かったのではと。カリムなんて死ぬために出てきたのか?って感じですし。
『OZ』と比べるとなんですが、ネイトと24のエピソードが印象的なのに対し、ザギとカリムのそれが余り心に残るものがない。
せっかく出したキャラなんだし、もうちょっと描いてくれても良かったかなと、これはあくまで個人的な好みです。

私はハッピーエンドが好きなのですよ。
なのでティズが死んでしまうのはやはりうーん・・・って感じです。
トールがアダムならイブとしてティズを置いて、二人の子供がキマエラの希望の象徴でも良いのではないかなって。
一方で、トールはやはりバルカン星系人類によって創られた存在で、“ラストチャイルド”であるべきで、そのDNAはキマエラには残すべきではないとも思います。
キマエラにはやはりその星に適応して生き延びる種だけが残るべきだと。
だからこそラストシーンはキマエラの野童の子に「ティズ」の名をつけ、それを“希望”とするのでしょう。

全くの余談で『獣王星』とは似ても似つかない話ですが、“ラストチャイルド”と聞いて、新井素子著の『チグリスとユーフラテス』を思い出しました。
殖民星のラストチャイルド・ルナから遡ってその星への移住までが語られます。面白いので、興味を持たれた方は是非。

・・・おっと忘れてました、新作読みきりですよ。
『DEATH GAME』。
ザギが白輪のトップになるまでの話が、カリムの心情、二人の関係などを交えて描かれています。
本編の描き足りない部分を補う意味でも、読む価値ありと思います。
特にザギがお好きな方、カッコ良いですよー。
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テーマ : 獣王星
ジャンル : アニメ・コミック

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