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『君と僕。』 10巻 堀田きいち 作 感想
これも10月からアニメ化される『君と僕。』の最新刊10巻の感想です。

アニメかぁ・・・。
嬉しいんだけど・・・、不安も・・・。


表紙は祐希と千鶴。




『春と鈴』

京都修学旅行編、その中での春ちゃんの恋話の続きです。

5人の中で誰よりも先んじて、遠距離恋愛だけど彼女が出来るか?、春?。
・・・って感じだったんですけど、これがまた実に春らしい終わり方で。
キャラの味を良く出してます。

楽しかったのも、ドキドキしてたのも、まだ一緒にいたいと思っていたのも自分だけだったのかな?。
そう思ってしまった春。

鈴雛さんに買った携帯ストラップを渡せずに、逃げるように帰ってしまう。

お得意様にも教えない“雛子”と言う本名を、春に教えたって時点で特別なんだってば。
でも春にはそう言うの、分からないんだろうなぁ。

そして次の日はもう帰る日。
うだうだと悩んでます、春。

春の様子に気が付いていた祐希、ここは春に一言。
「俺は悠太ほど優しくないからね。」と言うだけあって、イジワル。
双子でもこれだけキャラが違うんですよね。

鈴雛に会いに行く春。
新幹線に乗り遅れたら「歩いて帰ります!。」って言うのがこれまた春の真剣さを表してる。

ストラップを渡して、楽しかったと言う事、「ありがとう。」
そして「素敵な舞妓さんになってください。」と言う春。

結局、メルアドとか交換しなかったんですねぇ、この様子だと。

願うならいつまでも色あせないで欲しい。

春がこの旅行で見た景色。
鈴雛さん。

それは写真として残されていなくても

いつまでもいつまでも色褪せないよう。

こう言うところが『君と僕。』の好きな理由なんですよ。

見た事、聞いた事、感じた事。
写真に残っていない思い出。
写真には残せなかったもの。

そう言うもの全て、自分の中で色褪せずにいて欲しい。

春の素敵な修学旅行の話でした。


『月物語』

たまには大人だけで話そうか。

・・・って言う事で、まず要の両親のお話。
これがもう爆笑ものですよ。

自分の息子の要にのママと、珍しく早く帰ってきたパパ。
要は今日帰ってくるはずだが、まだ・・・。

その短い間の二人のやりとりがもう可笑しくって。

そうか、要はこの両親に育てられたのね・・・としみじみ。

2つめの話は東先生とあきらが飲んでるところに、十(“つなし”と読むんですよ)先生が来る話。

あきらが出てくると軽くイラつく私です。
まだ高校生の千鶴は許せても、既に大人のあきらがやらかすとイライラしてしまうわ。
なのであきらってキャラは余り好きではないんですね。
でも今回は良かったぞ。

酔っ払ってさんざん十先生に失礼をするあきら。
って言うか、あきらの場合、酔ってるからじゃなくて、それが素なんですが。

でも十先生は、いくつになっても会えばすぐ昔の雰囲気に戻れる存在が近くにいる二人をうらやましいと思う。

帰ろうとする十先生に「またね。」と言うあきら。
「はい、また。」と返す十先生。

学生時代、「またね。」と言って友達と別れた。
それは次の日にすぐ会える、確実な「また」だったわけですよ。
でも卒業して、会う事もなかなか出来なくなって。
たまに会って、「また」と別れても、それはいつになるか分からない「また」なのです。

そんな思いをかみしめる十先生と、その十先生に「またね」と言うあきら。
あきらの「またね」は、かつて学生時代そのままの「また」なのです。
あきらをちょっと好きになったエピソードでした。


『オーマイフレンド』

祐希と千鶴が喧嘩!!。

千鶴がちょっとしたジョークで言い出した「祐希が応援団」が通ってしまった。
なにせ面倒くさがりの祐希は怒ってます。

悠太との喧嘩の時もそうだったけど、祐希ってこう言う時、まぁ、グチグチネチネチとしつこいしつこい。
もっとも悠太の時は本気だったけど、千鶴の時は遊びも入ってる感じ。
この時までは・・・。

余りのしつこさに今度は千鶴が怒る。
そして口をきかない状態に。

孤高の人と何故か思われてる祐希君。
しかしクラスメートとも何となく会話してます。
千鶴、ショーック!!。

そして悠太に泣きつきに行く。

もう悠太君ったら、どれだけ弟・祐希が大切なのって感じですよ。

祐希にはいままで喧嘩する相手もいなかったんだから。
だから俺は千鶴と喧嘩して、どうやって話しかけたら良いのか、どうやって仲直りしたら良いのか、分からなくて手を焼いてる祐希を見るだけで嬉しくてしょうがないんだよ。

祐希がクラスメートと話したり、まわりとの距離が縮まっているなら、それは千鶴の影響。
たくさん話したり、一緒にバカできるのも、やっぱり千鶴。

この面倒見の良さに歓心の要に対して、「だって可愛い弟の友達ですから。」

うんうん、やっぱり恋人にするなら絶対悠太君ですよ。
弟に対するこの大きさでもって恋人にも接して欲しいものです。

・・・それはともかく・・・。

あっと言う間に仲直りした祐希と千鶴。
また煩い日々がかえってくるぞ、と。


『独白』

祐希と千鶴の喧嘩を悠太の視線で描いたところから始まる、悠太の独白です。

十先生と来週の茶道部でのお菓子は何にしようかと相談する悠太君。
悠太は「他の人に気をつかって、自分は我慢しているのではないか」と気にしていた十先生。

オレは、オレをどうしたいのかをいつも持っていないのだ、そう思う悠太。

でも祐希との帰り道に思う。

お菓子が何になっても来週が楽しみだ

これが悠太君なんですよねぇ。
でもそんな悠太君が「これじゃなきゃイヤだ。」「これはオレのものだ。」って言うのを見てみたい気もする。
普段はそうじゃない人が、これだけは!って言うのが良いのよね。
どう?、悠太君。


『少年』

夏服に変わりました。
冬服の場合、上着を着ているのが悠太君、セーター着てるのが祐希君だったのですが、夏はシャツを中に入れてるのが祐希君、外に出してるのが悠太君のようです。

まず祐希・千鶴・要による四字熟語合戦?に爆笑。

もうすぐ運動会。
担任の先生が勝てばジュースを奢ってくれると言うので、勝ちたい祐希と千鶴。
そして学校に入り込んでいるあきらと一騒動。

祐希は応援団に入れられちゃってるんですけど、祐希とは真逆の応援団長と一緒に過ごす時間が、少しまた祐希を変えてくれそうです。

学級旗も体育祭の重要なポイントってことで、あきらは自分達の高校時代の学級旗を見せてくれる。

タイムカプセル。
十年後にと言う約束が果たされなかったそれを、開けるあきら。

はしゃいでる現高校生の千鶴たち。
そして思い出の品にしみじみとする東先生とあきら。

『君と僕。』は高校生の5人を描いていて、いつもその時代を通り過ぎた大人の視線が入るんですよね。
それが良いんです。

今の時間。
少しずつ進んでいく。
もう戻ってくることはない。

けれど現役高校生の5人は、それをリアルな思いとして持っていない。
おそらく思い浮かぶこともないでしょう。
だから「明日もきっと晴れるだろう」なのですよね。



要、悠太、祐希、春、千鶴。
高校最後の夏です。



次巻は学ラン着て応援団している祐希君、悠太君、要君が見られるらしい。

来年3月に初回限定で5人のちびフィギュアがついてくる特装版が出るらしいけど、1500円って高いし、チビキャラには思い入れはないから私は良いや、普通ので。
欲しい方は予約して下さい・・・と書いてある。

楽天ブックスはまだ予約受付してないので↓を貼っておきますわ。
楽天に出てきたら、その時にまたご紹介します。

初回限定特装版【BOOK】「君と僕。」(11)ちびフィギュアストラップ5体セット付き

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